猫の病気
今、日本では数多くの猫の病気が発見されています。中には、白血病や猫エイズなど、感染してしまうと治療する術がなく、最悪死にいたる危険な病気もあります。あなたの飼い猫が、そんな病気にかかってしまったらどうしますか?
大丈夫です。飼い手のほんの少しの知識と気遣いで、猫の病気は予防することができるからです。「猫の病気」では、猫の病気を予防する知識を解説します。あなたの愛猫は、あなたの手で守ってあげてください。
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目次−猫の白血病|猫の糖尿病|猫のエイズ |猫の腎不全|その他の病気
猫の健康チェック
猫が病気にかからないように、また病気の早期発見の為に普段から猫の健康チェックをましょう。飼い主ができる猫の健康チェックの方法を解説します。
外見をチェック
猫の毛の色艶、鼻、目、耳、などに異常が出ていないか観察しましょう。普段より毛の色艶が悪ければ猫の体調が悪いのかもしれません。目ヤニや、鼻水がたくさん出ている時は、なんらかの感染症の可能性があります。
また、定期的な体重測定を行います。そして太ってきた場合は体を壊す前にダイエットを促しましょう。逆に急激に痩せた場合は糖尿病等の可能性があります。
猫の体重を量るときは、猫を抱っこした状態で測定し、その後に自分の体重を測定し、引き算すれば簡単に測定できます。
トイレをチェック
猫が定期的に便や尿を出しているかを観察してください。長い間の便秘の時は毛玉症の可能性があります。また排尿をしていないなら、泌尿器症候群を疑いがあります。泌尿器症候群になれば血尿が出ることもあります。すぐさま動物病院で治療を受けてください。
また、糖尿病になった猫は多尿症になりますので、以前より明らかに排尿回数が増えた場合は、糖尿病の疑いがあります。
挙動をチェック
活発に活動していた猫が、急に元気をなくした時はどこか体調を崩していることが考えられます。他の項目なども参考に注意深く観察してください。
食欲をなくしている時は、感染症、毛玉症、歯周病などが考えられます。呼吸が速くなったり、苦しそうに呼吸している場合は、肺や器官に病気を患っている可能性があります。
水の飲み方をチェック
水を飲む量を観察してみましょう。糖尿病を患った猫は多飲症になりますので以前より沢山水を飲むようになった場合は糖尿病を疑いましょう。
また猫が大量に水を飲んだ後にすぐに吐き出すような時は、胃炎や、下痢などを患っているかもしれません
鳴き声をチェック
猫の鳴き声や、どれぐらい鳴くかという頻度は猫によって違いますが、普段と違う声や大きさで鳴いている時は何か異変が起きているのかもしれません。例えば、排便の時に苦しそうに鳴いるなら、便秘による排便困難が考えられます。
さらに、何かを訴えるように大きな声で鳴いている時は、猫が多大なストレスを感じている時です。ストレスは多くの病気の原因となりますので、状況に応じておもちゃで遊んであげたり、おやつをあげたりして構ってあげるようにしましょう。
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